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歯周病の進行

下関市の歯医者・歯周病認定医【吉本歯科医院】

歯周病の進行

歯周病は気付かないうちに静かに進みます

 

まず、健康な歯周組織

健康な歯茎はピンク色で引きしまっている。

 

 

 

 

Ⅰ期 歯肉炎

歯周ポケット3mm以内

歯周病菌の出す毒素などで歯茎に炎症がおこる。赤く腫れるが、見た目だけではわからないこともあります。

⭕️治療方法

歯の周りの歯垢や歯石を取り除き、毎日規則正く丁寧にブラッシングをおこなう。

ブログ用症例取り出し.001

 

 

 

 

 

Ⅱ期 軽度歯周病

歯周ポケット3mm以上〜5mm以内

歯周ポケットという溝ができ、歯垢や歯石が溜まる。歯茎から出血したり、膿が出ることもあります。歯槽骨が溶け始める時期。

⭕️治療法

歯周ポケットの歯石を取り除き、ブラッシングとマッサージを行う。

 

ブログ用症例取り出し.002

 

 

 

 

Ⅲ期 中等度歯周炎

歯周ポケット5mm以上〜7mm以内

炎症が奥まで進み、歯茎はブヨブヨした状態になり、血や膿が出て、口臭もひどくなる。

歯槽骨がかなり溶けて、歯がぐらついてくる。

⭕️治療法

ブラッシング、マッサージ、歯石の除去(局所麻酔下にて歯肉縁下スケーリング)と必要に応じて歯周外科手術を行う。

ブログ用症例取り出し.003

 

 

 

 

 

 

Ⅳ期 重度歯周炎

歯周ポケット7mm以上

歯周病の末期症状。歯槽骨がほとんどなくなって、歯根が露出する。ものを噛むことができず、歯が自然に脱落することもあります。

⭕️治療法

歯の保存は難しく、抜歯が必要になることが多い。

ブログ用症例取り出し.004

 

 

 

 

 

歯周病は気付かないうちに進行しますので、早めの検診をオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

下関市の歯医者・歯周病認定医【吉本歯科医院】

日付:   カテゴリ:歯周病, 院長ブログ